トライ五大 行動指針
創業から78年間、変わることなく受け継がれてきたトライの行動指針を、ここに明記いたします。
①精神編
トライ、トライ、トライ
私たちは、未知の領域や困難に対して果敢に挑戦します。失敗を恐れず、一歩踏み出すことで新しい価値や可能性を切り拓く。それこそが成長の原動力であり、仲間との絆を深める最良の機会でもあります。
アタック
現状維持に甘んじることなく、常にアグレッシブに行動し、先手を打って未来を切り開きます。自ら課題を見つけ出し、果敢に攻めの一手を打つことで、組織全体が活性化し、さらなる飛躍を遂げるのです。
ディフェンス
攻めの姿勢を貫きつつも、守るべきものを見失わないことが大切です。企業としての信頼や仲間との絆、伝統・文化を大切にしながら、組織やチームの基盤をしっかり固めていくことで、長期的な安定と持続可能な成長を実現します。
大和魂
古来より受け継がれてきた、大和魂の“誇り”と“粘り強さ”を大切にします。困難な状況にあっても、あきらめずに最後までやり抜く精神力が、私たちの根幹を支えます。仲間との協力や礼儀を重んじる姿勢を忘れず、誠実な行動を積み重ねることで信頼を築きます。
NO.1
私たちは常に高みを目指し、どの分野でも圧倒的な成果を出すために努力を惜しみません。世界を舞台に、誰にも負けない強みを磨き上げていくことで、多くの人々に驚きと喜びを届け、“世界をワンチームにする”というミッションを実現していきます。
②アイデア編
三つの「お」
わたしたち株式会社トライ・コーポレーションは、「おもろい」「おどろき」「おもいで」の三つの「お」を大切にしています。これは、社内外を問わず、人と人とがより深くつながり合い、世界をワンチームにするために欠かせない価値観だと考えています。
おもろい
まず“おもしろい”ことがなければ、夢中で挑戦できる環境は生まれません。新たな企画やアイデアが生まれ、仲間同士の笑顔や活気が高まることで、企業としても常に前進し続ける原動力になります。
おどろき
想像を超える新鮮な体験やサプライズこそが、人々の心を動かし、強いインパクトをもたらします。自ら変化を起こす“攻めの姿勢”と柔軟な発想で、多くの人に刺激とワクワクを提供していきたいと考えています。
おもいで
体験や交流から生まれる“おもいで”は、一生の財産です。仲間や家族、地域社会との絆を深め、チームとしての結束力を高めるうえでも欠かせない要素であり、次の挑戦へ踏み出すための大きな支えになります。
③言動編
言うな三原則
「知らん」「分からん」「できへん」は、成長の機会を逃してしまう三つの言葉です。知らないなら調べる、分からないなら学びを深める、できないならできるまで挑戦する――こうした姿勢こそが、新たな発想と大きな成果を生み出し、チーム全体を前進させると私たちは考えています。
知らん言うな
「知らない」で終わらせず、まずは自分から情報を取りにいく姿勢が大切です。わからないことがあれば調べたり、周囲に尋ねたりするなど、学びと行動を重ねることで新しい可能性が開けます。
分からん言うな
「分からない」と言うだけでは、前に進めません。自ら問いを立て、考え、試行錯誤することで問題の核心をつかみ、解決策を導き出すことができます。諦めずに向き合う姿勢が、チーム全体を成長へ導きます。
できへん言うな
「できない」は、自分や周囲の成長を止める言葉です。まずは挑戦し、失敗を恐れず動いてみることで、新しい力が身につきます。困難な状況でも一歩を踏み出す勇気こそが、より大きな成果につながります。
④思考編
私たちは日々の仕事や行動の中で、何をやめて、何を変えて、何を続けるかを常に考える必要があります。これらを明確にすることで、組織と個人それぞれの成長を加速させ、より良い成果を生み出すことができると考えています。
やめること
無意識のまま続けている非効率なやり方や、目的を見失った習慣を思い切って手放す。やめることで新たな時間とリソースが生まれ、本来やるべきことや挑戦すべきことに集中できます。
変えること
現状に満足せず、改善が必要だと感じた点には柔軟にアプローチを変える。常により良い方法を模索し、時代や環境の変化に対応し続けることで、チームと個人が進化し続けられる土台を築きます。
やり続けること
目先の物事に囚われず、常に「世界をワンチームにする」という理念を胸に、長期的な視点で努力を続けることが大切です。たとえ困難があっても、仲間と力を合わせることで乗り越えられると信じ、一歩ずつ地道な積み重ねを続けながら、大きな目標へと近づいていきましょう。
⑤名言編
人生を豊かにしてくれる言葉は、時に私たちの思考を変え、新しい行動を促す力を持っています。ここでは、さまざまな場面で指針となり得る名言をピックアップし、その意味や背景を簡潔にまとめました。日々の生活や仕事の中で、この言葉たちが少しでもヒントになれば幸いです。
わしの率直な意見じゃが、言葉というのは尽きることない魔法の源じゃ。人を傷つけもすれば癒すもする力がある。ー アルバス・ダンブルドア
この言葉は、言葉が持つ大きな影響力を示しています。言葉は人の心を深く傷つける一方で、励ましや癒しの力にもなり得る“魔法”のような存在です。何気ない一言が相手の人生を変えたり、思わぬところで大きな勇気を与えたりすることもあります。だからこそ発する言葉には責任が伴い、相手の気持ちを思いやる姿勢が大切だと教えてくれます。
記憶より記録 ー 成田達也
曖昧な記憶に頼るより、正確な記録を積み重ねるほうが成果につながるという考え方です。日々の出来事やアイデアをデータ化し、振り返りや検証に役立てることで、より確実に成長していけると示唆しています。
勝ちたいなら帰れ。楽しみたいなら残れ。ー ジェイミー・ジョセフ
この言葉は、仲間と過ごす楽しい時間に浸りきるだけでなく、ときにはコンフォートゾーンから離れ、自分がやるべきことに専念する重要性を示しています。友人と馴れ合うことは心地よい反面、成長には一人での挑戦や自分と向き合う時間が欠かせません。家に帰って“自分だけの道”を進む覚悟が、真の勝利や達成感につながるというメッセージです。
バランスとコントロール ー 藤井雄一郎
競技や仕事、人生において、偏りなく全体を見渡し、適切にコントロールする力が求められるという考えです。どの要素が欠けても成果は得られず、バランスを保ちつつ的確に動かすことで、大きな目標を達成できると教えてくれます。
賢者は歴史で学び、愚者は経験で学ぶ。ー ビスマルク
この言葉は、過去の出来事や先人の経験に学ぶことで、同じ失敗を繰り返さずに済むという示唆です。歴史を学ぶということは、成功と失敗が積み重なった知恵を活用すること。一方、何も学ばずに自分の経験だけに頼るならば、わざわざ痛みを伴う失敗をしてからでなければ学べないという意味になります。物事を俯瞰して捉え、歴史的背景や他人の経験を活かす姿勢が、遠回りを避けて成長を加速する秘訣といえます。
正論を言う時も、相手が傷つくと言うことを知っておいた方がいい。ー 羽田孜
たとえ正論であっても、言い方やタイミング次第で相手を深く傷つけてしまう可能性があります。「正しいことだから」と一方的に主張するのではなく、相手の気持ちを思いやる配慮が大切だと、この言葉は教えてくれます。
世界平和のために私たちができることは、家に帰って家族を愛しなさい。ー マザー・テレサ
この言葉は、平和の本質が身近な人々への愛から始まることを示唆しています。私たちは世界の平和を願い、大きな変革を求めることが多いですが、最も基本的で確実な方法は、まず自分の家族を大切にし、愛を持って接することです。家庭が温かく、愛に満ちたものであれば、その愛は周囲へと広がり、やがて社会全体へと影響を及ぼします。世界の平和は遠い理想ではなく、一人ひとりの日々の行動から生まれるものだという、深い示唆に富んだ言葉です。
It's an important work, but not my work. ー ジェイミージョセフ
この言葉は、自分の役割を見極め、責任を全うすることの重要性を示しています。世の中には価値ある仕事が無数にありますが、すべてに関わることはできません。大切なのは、自分の使命に集中し、周りの批判に振り回されず行動していくことです。他者の仕事との線引きを明確にすることで、全体のバランスを保ち、より大きな成果を生むことができるのです。