ミャンマー現地スタッフが日本で研修旅行を実施 ― 困難を越えて結ばれた絆

2025年3月28日、ミャンマーを襲った大地震により、多くの尊い命が失われました。現地の従業員とその家族、友人、地域社会にとって深い悲しみと困難の中にある今、私たち株式会社トライ・コーポレーションは、長年ともに歩んできたミャンマーの仲間たちと改めて向き合い、支え合う気持ちを強くしています。

本来であればこの研修旅行は、1年前から準備を進めていた学びと交流のための訪問でした。しかし震災を受け、一時は中止も検討されるほどの状況となりました。それでも彼らは、「今だからこそ前に進む姿を見せたい」「未来に向かう力を蓄えたい」と、強い意志を持って日本への渡航を決意してくれました。

今回の研修旅行では、日本のビジネス現場の見学や、文化体験、そして社内外の多くの人々との交流を通じて、多くの気づきと希望を得ることができました。街中でも、研修施設でも、観光地でも、彼らの笑顔は周囲に元気と優しさを広げてくれました。

株式会社トライ・コーポレーションは、国境を越えて支え合える組織であり続けたいと考えています。ミャンマーの仲間たちが見せてくれた「希望を捨てず、つながりを信じて進む姿勢」は、私たち日本本社の社員にとっても大きな学びとなりました。

震災からの復興には長い時間が必要です。しかし、私たちはこれからも一緒に歩んでいきます。この研修旅行を一つの出発点とし、社員一人ひとりの成長と、地域・社会への貢献を目指して、トライ・コーポレーションは未来に向けて挑戦を続けます。